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2010年9月24日からやってます。
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文庫版の北方水滸伝を少しずつ読み進めて、
現在十二巻までやってきました。

一巻ごとに好きなシーンを挙げたいなぁと思っていたら
もう十二巻まで来てしまった。

訳が分からないぐらい入り込んでる。
「おまえは、やさしい馬だ。」で、バスの中にも関わらず、半泣きでした。


語る相手がいないので、
今思っていることを徒然なるままに書きました。

(長い+ネタバレ注意なので、畳みました。)

自分の中で、一巻ごとに、この巻といえばこの話だ、
というのがあるのですが、

十二巻といえば、拷問の巻ですね。


青蓮寺側の、というか沈機視点がすごく印象的です。
如何に拷問で相手の持っている情報を引き出すかという
心理戦の描写がとても好きです。
闇の戦いには、燃えるものがありますね。


…と、書いておいて、
今から沈機視点を読むのですけれども。


そんな、盧俊義が大変なことになる前だというのに、
地正の星(裴宣)の前半で笑ってしまった。

一章が裴宣視点で、孫二娘と出会っていたので、
三章の書き出しで、「裴宣は、いかつい顔から想像できないほど、やさしい男だった」とかいうから、
孫二娘視点来た!と思ったら燕青視点ですからね。
何このフェイント。


燃えたり泣いたり笑ったり忙しいですが、
早く読んで楊令伝に行きたいです。

……読み終わったところで、
楊令伝の文庫版は4巻までしか出ていませんが。

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